2010年5月4日火曜日

エルヴィス・プレスリーについて/ディブ・マーシュ



エルヴィス・プレスリーについて/ディブ・マーシュ

「エルヴィスは神と王様にされた。どちらでもなかった。
彼はもっとアメリカ的な何かであり、僕が思うには、もっと英雄的な何かだった。
エルヴィス・プレスリーは夢と幻想の新しい広大な風景に挑んだ探検家だった。
彼は自分の夢の最高のものが実現しないと言われることを拒み、他の誰の概念にも定義されることを拒んだ男だった。
これは民主主義の目的地であり、あらゆる将来のアメリカの英雄が出発する旅の目的地だ。
エルヴィスがその旅の大半を彼ひとりでやり遂げたことは、僕らの中で最も勇敢な人のために取ってある栄誉と愛情と共に彼を記憶しておくのに充分な理由だ。」

ディブ・マーシュ(音楽評論家)