2010年9月24日金曜日

エルヴィスととミスターベースマン


エルヴィスとミスターベースマン

 エルヴィス・プレスリーが駆け出しのときから一緒だったミスター・ベースマン、ビル・ブラックのことをよく思わないエルヴィス・フリークも結構多いようですが、ボクは彼が好きです。あのクマのプーさんのような体型と笑顔とプレーがエルヴィスの歌と動きに似合っていた。いつ見ても大いにうれしい気分にさせてくれます。彼の気持ちを察して、去っていったことを大いに許してしまいます。

それと、離婚した妻、プリシラも大好きです、なんたってカワイイ。「エルヴィスを裏切って」というフレーズは、そらちょっと違うやろと言いたくなってしまいます。なんたってカワイイですから。エルヴィスは15歳、16歳のプリシラを合法的に誘拐とはいわないけれど、ラブラブの猛威でドイツからアメリカに飛ばしてしまうすごいことしたんだから、いつでも大切にしてあげてほしかった。なんたってカワイイですから。

この2つはちょっとした気がかりです。怒っている方がいらっしゃったら、古い話だし許してあげてください。

それと最近やっと『エルヴィス・ミーツ・ビートルズ』を図書館で借りて読みましたが、これにはパーカー大佐を食わされました。要するに『トム・パーカー物語』やないですか。買わなくてよかった本ですが、怪しげ気でユニークな本に仕上がっているのが流石にトム・パーカーそのものです。

なんにしろロックンロールは素敵です。